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タンザニアからの手紙 No.63

根本利通へのメッセージ




金山 麻美(かなやま あさみ)



 夫、根本利通の「お別れ会」のときに読み上げられた追悼文をご紹介します。
 夫とわたしの共通の大切な人生の先輩である楠原彰さんからいただいたものです。

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追悼 根本利通さん

 根本さん。奥さんや息子さん娘さんに囲まれて、ほっとされていることでしょう。

 ホントに逝ってしまわれたんですか。まだ信じられません。今、どこにいるのですか。

 私は今、若い時から何度も行き、そして何度もあなたのお世話になったタンザニアの大地と空と風と海を思い起こしています。

 今、あなたは、そこに居るのですね。愛する人たちと、大好きなタンザニアの大気に包まれながら。

 顔をちょと上げて、ちょっと首をかしげて、ちょっと恥ずかしそうに、いつものように、笑っているのですね。

 一緒に日本で反パルトヘイト運動を始めたあなたは、アパルトヘイトという「人類への犯罪」(Crime against Humanity)に対する戦いを、いつのまにか、タンザニアから支えてくれるようになった。あなたや麻美さんの支えなしには、日本の反パルトヘイト市民運動はしっかりとした国際性・世界性を持つことが出来ませんでした。根本さん、あなたも間違いなくフリーダム・ファイター(自由の戦士)でした。

 そのあと、日本とアフリカ(タンザニア)をつなぐ、素晴らしく充実したスタディツーツアーを創造し、引きうけてくれて、どれだけ多くの日本の若者たちがアフリカに思いを馳せ、自らの生き方を省みるようになったことでしょうか。。

 ありがとう根本さん!いま日本では、あなたの友人たちは、みんな、みんな、あなたのことを思って、悲しんでいます。

 それにしても、早すぎるよ、根本さん!、って叫んでいる人もいます。

 学生時代からのずっとあなたから聞いていた、根本利通著の『インド洋世界史』が読みたかった!あなたが一番心残りに思っていることでしょう。

 あなたが人生の半分以上を過ごし、あなたが愛したタンザニアで、永い眠りついた私たちの友人、私たちのコムラード、根本利通さん。私たちは、けっしてあなたのことを忘れません。

 Asante sana.  Kwa heri.!

2017年2月28日 

                  (元)日本反アパルトヘイト委員会 楠原 彰

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楠原さん、どうもありがとうございました。

多くの方々からメッセージをいただいています。お返事しきれていませんが、とても感謝しています。ありがとうございます。



 
                                                           (2017年3月12日)


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