タンザニア隣国情報



エジプト



1.正式国名:エジプトアラブ共和国(Arab Republic of Egypt)

2.首都:カイロ(Cairo)1,700万人。

3.元首:ムハンマド・ホスニ・ムバラク大統領(Muhammad Mubaruk)1981年10月就任、2005年9月5選。2011年2月退陣に追い込まれた。

4.独立:1922年(旧宗主国イギリス)

5.人口:7,340万人(2004年)

6.面積:1,001,450平方キロ

7.言語:アラビア語が公用語。

8.通貨:エジプト・ポンド。2007年1月現在US$1=E£5.70

9.ビザ:日本人には必要。ダルエスサラームのエジプト大使館(Garden Ave.)で取得できる。シングル$25。所要3~4日。写真2枚。ただカイロ空港で$15で簡単に取得できる。

10.日本大使館:カイロにある。

11.エジプトへの交通:
(1)空路:ダルエスサラームからナイロビ経由、アディスアババ経由、ドバイ経由などで行ける。国際線は多い。

12.主な見所
(1)カイロ:アフリカおよびアラブ圏最大の人口を持つ巨大な首都。活発な商活動で躍動する街。イスラーム地区は10~15世紀の面影を残す世界遺産。郊外のギザからメンフィスにあるピラミッド群も世界遺産。
(2)ルクソール:古代エジプト中王国、新王国の首都テーベ。東岸、西岸の遺跡は共に世界遺産となっている。
(3)アスワン:アスワンダム、アスワンハイダムがあり、新王国時代の遺跡もナイル川沿いに点在する。世界遺産の一部。
(4)アブシンベル:世界遺産アブシンベル神殿。ユネスコによる救出移転作業で有名。
(5) 紅海:シャルム・イッシェーフ、ハルガダなどのダイビングスポットがある。
(6) シナイ半島:モーゼの十戒の故地。聖カトリーナ修道院は世界遺産になっている。
(7) 砂漠:カイロの西方の砂漠ツアーが盛んになっている。

13.簡単な紹介:アラブ世界最大の国。1952年のエジプト革命で王制を打倒し、1956年からナーセル大統領がスエズ運河の国有化を実施し、アラブ民族主義のみならず、第三世界のリーダーとして活躍したが、第二次、第三次の中東戦争にイスラエルに敗北し、ナーセルは失意のうちの亡くなった。その後、後継のサダト、ムバラク大統領は、アメリカへの接近、イスラエルとの単独和平と舵を切り、アラブの大義の裏切り者とされたが、平和の維持に腐心している。ただイスラーム原理主義からの批判は強く、観光客を対象としたテロ事件が起こったこともある。果たしてアラブ世界のリーダーとして返り咲けるだろうか。

★追加情報★エジプト紀行(イスラーム地区)
        エジプト旅日記1、 エジプト旅日記2、 エジプト旅日記3、 エジプト旅日記4、 エジプト旅日記5
 

☆写真集☆

 
(0) 20世紀初頭のギザのピラッミドの写真。現在のピラミッド脇まで道路が迫ったギザと違い、ナイル河畔のピラミッドという風景。Rudolf Franz Lehnertによる。(この写真はナイルメロディの和田さんにいただきました)。 ピラミッド 
(1) 余りにも有名なギザのピラミッド。古代「世界の七不思議」の唯一現存する不思議。エジプト古王国時代の遺跡でもちろん世界遺産。砂漠の中にあるというイメージがあるから、カイロの中心街から両脇に建築ラッシュの住宅街を走りぬけ、いきなりピラミッドが住宅街の先に出現すると、拍子抜けする。ギザはもう大カイロ市の一部なのだ。ピラミッド地区の入場料£50、クフ王のピラミッドの内部は別に£100、カフラー王の内部は$25(学生は半額、以下同じ)。 ピラミッド 
(2) カイロの考古学博物館。朝早くから観光客が詰めかける。有名なツタンカーメンの秘宝とか、ミイラなどが眠る。壮大な物置のようにうずたかく並べられている。ただこれも盗人やヨーロッパに持ち去られた残骸なのかと思うと、感慨しきりである。 入場料E£50、ミイラ室は別に£100。 考古学博物館 
(3) カイロの町の起源であるオールドカイロ地区の路地。イスラームが7世紀に入ってくる前は、東方キリスト教の一派であるコプト教が広まっていた。コプト博物館にグレコローマン時代の文物が展示してある(入場料£40)。8世紀のシナゴーグや教会などが狭い曲がりくねった路地に散在する。タフリール広場から地下鉄で4つ目(£1)。 オールドカイロの路地 
(4) オールドカイロ地区にあるエジプト最古のアムル・モスク。639年にエジプトに侵攻したイスラーム軍は、ビザンティン帝国軍を打ち破り、新たな都市フスタートを建設した。軍司令官アムルの名を採ったモスクが建設された。現存するモスクは後世再建され、壮大なものである。入場料は喜捨。 アムル・モスク
(5)カイロのランドマーク、シタデルにあるムハンマド・アリー・モスク。十字軍を打ち破ったアイユーブ朝のサラーフ・アッディーンが建設した要塞。その後、マムルーク朝、オスマン朝、ムハンマド・アリー朝を通じて、カイロ支配の拠点となった。ムハンマド・アリーがイスタンブール様式で作った巨大なモスク(1857年完成)が遠くからも望見される。入場料は£40。イスラーム地区も世界遺産。 シタデル"
(6) カイロのイスラーム地区にあるハーン・ハリーリの路地。有名な土産物屋街になっている。 ハーン・ハリーリ
(7) ルクソール東岸にあるカルナック神殿。ルクソール神殿よりは保存状態がいい。写真のオベリスクの片割れはパリのコンコルド広場に立っている。いわば、フランスの泥棒の証拠なのだが、返還要求には応じないだろうね。 入場料£50。ルクソール神殿は£40。ルクソールの東岸、西岸を含めてエジプト中王国、新王国時代の遺跡は世界遺産。 カルナック神殿
(8) ルクソール西岸最大のハトシェプスト女王葬祭殿。夫のトトメス2世の死後、幼かった義理の息子トトメス3世の摂政の後、自らファラオになった、エジプト最初の女王。後にファラオになったトトメス3世によって、葬祭殿のレリーフの彼女の顔は削り落とされた。よほど憎しみが強かったのだろう。1997年のテロ事件では、日本人を含む58人が射殺された場所。入場料£25。王家の谷は£70で3つの墓に入れる。ただし、ツタンカーメンの墓は別扱いで£80。大したことはないというのを分かるための授業料か。ラムセス1世、3世、9世などの墓の方が見ごたえがあった。 ハトシェプスト女王葬祭殿
(9) アスワンを流れるナイル川。中州(エレファンティネ島)があるので狭く見える。右側に見えるホテルは由緒あるオールドカタラクト。アガサ・クリスティーが「ナイル川殺人事件」を執筆した場所で知られ、テラスで夕日を眺めながら飲むアフタヌーン・ティーが優雅な雰囲気を醸し出す。 アスワンのナイル川
(10)ユネスコによるアブシンベル神殿などの移転を引き起こしたアスワンハイダム。背景に広がるのはナーセル湖。安定した農業生産と電力供給を目指し1970年に完成した20世紀の大事業だったが…。見学料£8。 アスワンハイダム


(11)世界遺産中の遺産、アブシンベル神殿。ほんまもんの迫力。神殿内部のレリーフをよく保存されていて美しい。それにしてもラムセス2世の巨像はエジプトにごろごろしているが、よほど自己顕示欲の強い人だったのだろう。入場料£80。
アブシンベル神殿




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