最新リゾート情報(2006年6月)




緑あふれる紅茶の里-ムフィンディ・ハイランドロッジ
Mufindi Highland Lodge(Iringa/Mufindi)
  ダルエスサラームの西方の高原の町イリンガまでは、車で6時間ほど、そこから少し南に2時間半ほど入るとムフィンディに着く。ムフィンディは、ルアハ、ミクミ、バガモヨなどにロッジを構えるタンザニア在住イギリス人一家フォックス家の本家のあるところでもある。その本家が経営しているMufindi Highland Lodgeに行ってきた。

 ロッジにたどり着くだいぶ前から延々と緑の美しいお茶畑が続く。右も左も山を埋め尽くすのはお茶の畑である。フォックス家所有のお茶畑だ。よく見るとお茶畑の間に従業員用の煙突つきの赤レンガの家が並んでいた。標高2,000メートルはあるので、夜はきっと家の中で火を焚いているのだろう。

  猫のような狐の描かれている案内板に沿って道をすすむと山の上のほうにロッジが見えてきた。高原の色とりどりの花が咲き乱れる中に8戸のログキャビンがぽつぽつと立ち並ぶ。室内は明るく、もちろんちゃんとお湯の出るバスタブも付いている。レストランとバーのある建物は2階建てで、そのテラスからは青々と広がる草原やいくつかの沼、遠くの山々まで見渡すことができ、思わす深呼吸したくなる。向こうの丘では、30数頭の牛たちが草を食み、ちょっと離れたところには3匹のシープドックに連れられた羊たちの群れが見える。

 その景色を見ながらいただくアフタヌーンティーの美味しいこと。自分の茶畑で採れたものを使っていて、さわやかでいてコクのある味が口の中に広がる。自家製のブラウニーもほどよい甘さで紅茶にぴったりだ。コーヒーも自家製のものなので、これもかなりいける。
 建物の中には、ビリヤード室、ビデオ、DVD鑑賞室もあり、夜は大きな部屋に設えられた暖炉に灯が入る。

 キャビンのそばからは花の咲き乱れたお散歩コースもできていて、途中でベンチで語り合うこともできるし、バトミントンやクリケットのコートもある。マウンテンバイクを借りて行動範囲を広げてもいい。これらはどれも無料で借りられる。
 美しい馬たちに乗ることもできる、または道具を借り、カヌーに乗って沼で釣りを楽しむことも。(両方ともUS$50)ミニゴルフもできる。(有料)

 食事は昼、夜ともブッフェ形式で、フォックス家の常で昼のほうがちょっと豪華だ。私たちのときのお昼は、インド風で、カレーやチャパティ、芋料理、サラダ、デザートなど盛りだくさんで、とても美味しかった。

 あいにく私たちの滞在中は霧雨が降ることが多く、フリースが必要なほどだったが、1月から3月くらいのタンザニアが暑い時期の乾季なら快適に過ごせることだろう。家族連れにお勧めである。
 残念だったのは、紅茶の葉が売っていなかったこと。是非、ロッジでお土産用に置いて欲しいものだ。

 ロッジからの帰路には霧雨の中レインコートを着て、茶摘みをする人びとを見た。これだけの茶畑を維持するにはかなりの人手が必要だろう。昔からのブランテーション経営に慣れているイギリス人だからできることなのか。


    <宿泊:3食つき>
    シングル$120、ツイン$160
Resident料金あり(シングル$95、ツイン$130)


 












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