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アルーシャの町中から程近いとは思えない静けさ。青々とした芝生、ひっそりとした竹の一群、色とりどりの高地に咲く花。 そんな中にモイバロ・コーヒー・プランテーション・ロッジはたたずんでいる。 セレンゲティ国立公園などのタンザニア北部のサファリに出かける起点、または終点として使われることが多いであろうこのロッジ。アルーシャという都市に戻っていながらもまだサファリの余韻が味わえるから。 でも、それだけではもったいない気がする。 本道から未舗装道路に入り、しばらく行くとロッジの入り口が見えてくる。レセプションを通り抜けるとすぐにテラス風のレストランがあり、緑溢れる庭を眺めながらゆったりと食事をとることができる。山小屋風の愛らしい宿泊場所となる建物たちは、それぞれ離れて建てられている。レストランからは見えないし、各小屋からお互いが見えることもほとんどない。山小屋へ行く道にはさまざまな花が植えられ、花の絡まるアーチまでしつらえてある。それをくぐってドアを開けると真っ赤なハイビスカスで飾られたなベッドが現れた。シャワーしかないが、お湯はたっぷり出るし、清潔な室内は心地よい。窓からは花々のそよぐ姿が見え、なんだかアルプスの少女ハイジの家にいるような気分にもなってくる。 夕食をロッジではとらなかったので、食事のおいしさは未知数だが、コーヒー・プランテーション・ロッジというだけあって、コーヒー畑に囲まれていて、濃くてうまいコーヒーが飲める。。 本をたくさん持ち込んで、しばらく滞在してみたい気分になった。 |
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