最新リゾート情報(2004年9月)




リーズナブルにセルーを楽しむ!セーブルマウンテンロッジ
Sable Mountain Lodge (Selous Game Reserve)
 セルー動物保護区の説明は、国立公園と自然保護区のページをご覧ください。そのセルーの宿泊施設も8ヶ所ありますが、どれも部屋数が6~20くらいと少なく、値段も張るのがネックです。

 その中で比較的安心できるお値段のこのセーブルマウンテンロッジは、セルー動物保護区の外にあります。外といってもほとんど境界線上で、一歩進むとそこはセルーの中といっても過言ではなく、入区の手続きをするMatambwe Gate までは車で30分くらいです。そこに行くまでの間にもインパラの群れやレッドダイカーなどに会えました。
 セルーの端っこに位置するからといっても、ゲームドライブに関する限り、不便さはほとんど感じられません。

 6人乗りのオープンカーで周り、タガーラーラ湖(Lake Tagalala)のボートサファリもできます。大地のにおいと風をうけながら走り回るゲームドライブもなかなかのものです。セルーは、動物もさることながら、植物や水や土、砂が作りだした景観が圧巻です。乾燥しきっていると思われるサンドリバー、(でもゾウが長い鼻で砂を掘り、水を吸い上げていました。自然と動物の生きる力はすごいと改めて思いました)打って変わって動物の楽園のような水辺、ひょろりと伸びたボラサス椰子、幹が二股に分かれていくドゥーム椰子などがわさわさとはびこっている地帯など、人間の手の加わっていない自然というものに圧倒される気分でした。

 ボートサファリは、湖の周りを1時間くらいかけて1周するものですが、水を飲みに来たインパラ、キリン、シマウマ、ウォーターバックなどがのんびりくつろぐ姿や、そのそばの木陰でまさに佃煮状態に折り重なって昼寝をしているたくさんのワニたち、いっせいにこちらに目を向ける湖の中のカバの群れ、泳いでいく亀、湖のほとりで雛たちに泳ぎを教えるエジプシャンギーズ(アヒルの一種)など、なんとなくほのぼのとのんびりと楽しめました。ドライバー兼ガイドが車の時もボートの時も素早く動物を探してくれ、説明してくれるのでした。
 ウォーキングサファリもできます。

 セーブルマウンテンロッジの中は石造りのコテージが8ほど点在し、その他に常設テントとハネムーン用のバンダがそれぞれ2つずつ用意されています。石造りのコテージの中は、簡素ですが、洋服をかける棚やドレッサーなど必要なものは揃っており、それぞれにソーラーシステムがついていて、お湯を浴びたり、夜中でも電灯をつけたりすることができます。
 昼食はすべてランチボックス(ちょっと量が少なめ)持参で外に出ていたので、分かりませんが、前菜、メイン、デザートの夕食はとても家庭的なメニューと味でした。中でもチーズと野菜たっぷりのムサカは人気がありました。

 ロッジは、ハイエナの鳴き声が夜中に聞こえたりするものの、ベッドについてからでも外で車の音や人の話し声がしたりするのが、大自然の中にいるという気分を阻害してくれるので、ちょっと残念でした。でも、昼間の興奮はそれを補うものがあるし、スタッフも親切です。
 他のロッジが高すぎるともいえますが、比較的費用を押さえてセルーを楽しめるという意味ではお勧めです。

 アクセスは、飛行機、列車(タザラ利用)、車などがあります。
 3~5月の大雨季にはセルーのロッジはお休みとなります。
 宿泊:$250(ツイン1泊、3食付)、活動:$60(1名、ゲームドライブ一日、ボートサファリもできる)
※シーズンによって、変動します。  










バックナンバー

トップページへ戻る