タンザニアへの行き方
1)ビザ
日本のパスポートであれば、必要。在外公館で取得してくるのが原則。
日本ならば駐日タンザニア大使館(東京都世田谷区上用賀4-21-9,Tel:03-3425-4531)名誉総領事館
(鴻池組。大阪市中央区北久宝寺町3-6-1, Tel:06-6241-6780)で申請して、
観光ビザならば2~3日間で取得できる。費用6,000円。タンザニア政府の財政難から在外公館の数が減少したため、
入国地の空港、国境でも取得できる。$50。その際の申請者が多くなければ、余り時間はかからない。空港で写真を撮られる。復路の航空券を所有していないともめることがある。
2)ルート
◎ 海路:タンザニアへ海路で入ることは70年代までは可能だった。横浜、香港、シンガポールと経由して汽船で行った時代はともかく、
インドのボンベイ(現ムンバイ)から奴隷船とうたわれた定期船で10日間弱、ケニアのモンバサ経由で着くことができた。
現在は、通常こういうルートでは入れない。
◎ 陸路:アジアから、あるいはヨーロッパから陸路で来ることはここでは省いておこう。
一般的にはケニアのナイロビからナマンガ経由で入る旅行者はかなり多く、特にセレンゲティ、
ンゴロンゴロ、キリマンジャロといった北部の観光地にやってくるツアー客はこのルートのほうが多いかもしれない。
ケニアからは他にもルートがあり、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、コンゴ、ザンビア、マラウィ、
モザンビークとも国境を接しているから、往来は盛んである。
◎ 空路:日本からもっとも一般的なタンザニアへの行き方。
タンザニアには国際空港としてダルエスサラーム、キリマンジャロ、ザンジバルがあり、ごく例外的にムワンザに国際線が発着する。
(A)ダルエスサラーム:タンザニア最大の国際空港。乗り入れ会社は、
TC(タンザニア航空)、KQ(ケニア航空)、BA(英国航空)、KL(KLMオランダ航空)
、LX(スイス航空)、EK(エミレーツ航空)、QR(カタール航空)、AI(インド航空)、SA(南アフリカ航空)、QM(マラウィ航空)、ET(エチオピア航空)など。
ルートには大雑把に言って3通りある
・北回り(ヨーロッパ経由)
日本からロンドン、チューリッヒ、アムステルダムを経由して入る。BAが週3便、LXは週3便、KLは週7便就航している。乗り換えが1回で済むのが魅力。
・南回り(アジア経由)
EKの関空/ドバイ、または名古屋/ドバイが毎日就航しているので、便利である。ドバイ/ダルエスサラーム便も毎日就航しているので、日本からタンザニアへ来るには以前に比べると大変便利になった。ちなみにドバイでの待ち時間は日本の出発点が関空であっても名古屋であっても約5時間。QRも関空/カタール/ダルエスサラームと毎日就航している。近年はEK、QRでやってくる人がほとんど。AIは週3便、ムンバイ1回のみの乗り換えだが、トランジット時間が往復とも長いのが難。それ以外は、KQ(週3便)、ET(毎日)とも日本に乗り入れていないため、香港、バンコクを経由し、ナイロビ、アディスアババで更に乗り換えて来るので乗り換えが2回になる。
・南アフリカ経由
香港、シンガポール、クアラルンプールなどを経由して、ヨハネスブルグに入り、そこからSA、TCなどで入る。2回乗り換えということと、ヨハネスブルグのトランジットが1泊になる可能性が高いのが難。
(B)キリマンジャロ:北部の観光地の入り口である。アルーシャとモシの中間にある空港。ダルエスサラームに来る必要のない観光客には便利な位置にあるのだが、離着陸する国際線が少ないのが難で、TC、KL、ETしか通過しない。ナイロビ、モンバサから毎日PW(プレシージョン航空)便が飛んでいる。
(C)ザンジバル:ザンジバル島への玄関口。乗り入れ航空会社はTC、KQのほか、シーズンにはイタリア、スイスからチャーター便が頻発する。
(D)ムワンザ:ナイロビからPWの直行便が週3便飛んでいる。他にもキリマンジャロ空港やエンテベ(ウガンダ)を結ぶ便も飛んでいる。
(E)ナイロビ:隣国ケニアの首都で、東アフリカのハブ空港的な役割を果たしている。北部の観光地にはダルエスサラームよりも近いことや、ダルエスサラームに就航していない航空会社などを利用した場合、ナイロビ経由になることもある。
3)費用
ここでは日本発ダルエスサラームまでの航空運賃について触れておこう。
(A)日本(成田、関空)からの北回り(KL、LX)の正規料金は100万円(Y)、130万円(C)くらいだが、その運賃で乗る人は政府関係者くらいで、実際には格安航空券を購入する。シーズンによって大幅に変動するが、Yクラスで1ヶ月~3ヶ月FIXで20〜26万円程度。LXの場合、土日月発はさらに上がり、約24〜37万円。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始はピークシーズンなのでこの料金よりもさらに高くなる。11~3月の閑散期はこれらの料金よりは安くなるので北回りを希望する方には狙い目。
(B)南回り:北回りと違ってシーズンにあまり影響されない。Yクラス14~20万円程度。EKの名古屋発のフライトならば時期によってはもう少し安くなる可能性もある。一番お手頃なKクラスが取れれば13万円以下の時期も。QRならばさらに安くなる時期もあり。
(C)南ア回り:SA利用で、Yクラス19~25万円程度。日本から香港まではCX(キャセイパシフィック)、MH(マレーシア航空)、SQ(シンガポール航空)などを利用し、香港からSA
を使う。
各社のエコノミー料金を例にあげておこう。
・KL 210,000円(1ヶ月FIX・2007年10月〜2008年3月)
・LX 260,000円(3ヶ月FIX・2007年10月、月曜〜金曜発)
・AI 175,000円(30日FIX・2007年10月)
・ EK 148,000円(1ヶ月FIX・2007年10月)
・ QR 114,000円(1ヶ月FIX・2007年10月)
・SA 185,000円(1ヶ月FIX・2007年10月)
(大阪の旅行代理店マイチケットの料金)
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