農村滞在



キンゴルウィラ村に滞在して ・2014年1月

 中平 真由巳 さんより


 毎日のあいさつの中に、その国らしさ、民族らしさや国民性が見えるように思いました。ハバリー  ンズリー  カリブー アサンテー  シカモー マラハバー いっぱい種類がありそうで、人への細やかな気遣いが素敵です。それから、どの家庭へ訪問しても、椅子やござを出してきて「まあまあ座ってちょうだい」と庭先へ迎え入れてくれるのです。村は大きな家族のようです。時間の流れは穏やかで、家事もお料理も一つ一つが丁寧にこなされていきます。食事はいつも慈愛と工夫に満ち、健康的なとてもおいしいものでした。どの国にも長い経験の中で考え選び抜かれた、その土地や気候にあった滋味深い食事があることを思います。この国の伝統的な食事を知りたい。



子どもの世界も魅力的。子どもの縦長の異年齢集団が成立していて、その中で遊ぶ姿をまぶしいなって思いながら眺めました。日本では久しく見ない光景です。お手伝いもよくします。男の子もお料理の手順や材料をよく知っていて、説明できることに感心しました。



裸足で土を踏みしめる感触やおしゃべりしながら大皿から女性たちと一緒に舌と手で味わいながら食べる食事。女性と子どもたちだけのその空間の安全で安定した居心地のよさ。イスラムの世界はこれまで未知のものでしたが、少し身近なものになり、長く続いてきたこの制度についてもっと知りたいと思うのです。



(一部抜粋)



写真も全て中平さんより

 

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